取材に約4年を投じ、人生を変えて出版した私の本が発売されました。
やっとここまできた、という感じです。詳細はトップページに書いてあるとおりですが、
本当に苦しかったんですよ。でも、担当編集者さんをはじめ、イラストレーターさんなど、
協力者にものすごく恵まれたおかげで、出版にこじつけることができました。
私の場合、仕事用の文章を書くにあたって、仕事とは関係の無い文を書いて助走をつける
必要がある、という妙なクセがあります。そんなわけで、原稿が煮詰まったときに、
身近な数少ない友人知人に、A5の書籍に換算すると軽く10ページは超えるくらいの、
おそろしい長文メールを送りつけたりしました。被害に遭った方には心からお詫びいたします。
あと、胃潰瘍で胃が食べ物をなにひとつ受け付けない状態が数日続いたとき、
用事の外出先で倒れてしまいました。顔面が蒼白になって、まっすぐ歩けないのです。
これは救急車だ・・・という状態になってしまったわけですが、私は変なところで運が良く、
そうなったのは消防署のま裏。・・・というわけで、救急車を出前しに行きました。
・・・いやもちろん来てもらっても良かったんだけど、近かったし、呼ぶのはなんか悪いし。
いやーでも救急車って凄いですよね。赤信号無視して周りの車を掻き分けて走るの。
当たり前なんだけど、「わ、私、そんなに重病患者じゃないからいいです」と言って、
「遠慮しなくていいんだよ、おじょうちゃん」と、わけのわからないやりとりをしてしまいました。
ついた病院では点滴を打ってもらうことになりました。最中はとても暇になるかと不安だったのですが、
看護婦さんが、「天空界が舞台で、美形の天使と美形の悪魔が男同士なのにラブラブ」という設定の
けったいな漫画を持ってきてくれたため、気がまぎれました。少女漫画って殆ど読んだことなかったけど
こういうのもあるんですねぇ。きっとコミケの「やおい」とかと関係があるのだろう。
点滴を打っていると、「バカは風邪ひかない」を地で行き、ほとんど病気をせず、食べることが大好きな
元気だけが取り得の自分が、こういう状態になってしまって・・・と凹んでしまうんですけどね。
でもそれも良い思い出です。あ、プレッシャーとストレスで、こういう状態になってしまうのは、
初めて本を出す人は普通経験することらしいので、気にしないよう・・・今は良い思い出です。
ネットアイドルの本なので、「いろんなネットアイドルを取材しようか」とも考えたのですが、
それでは趣旨と違ってくるので、取材レポートが載っているのは4人のみです。選んだ基準は・・・
みちこさん・・・・・言わずと知れた元祖ネットアイドル、彼女は基本中の基本ですね。
さちえさん・・・・・コスプレ界の有名美少女。コスプレネットアイドル代表として最適。
ヨーコさん・・・・・異質女装系。男性のネットアイドルを扱いたかった。
神崎雅さん・・・・バーチャルネットアイドルを1人入れたかった。
という感じで選びました。それぞれ個性があって、全くかぶっていないのが自慢です。
最後に、お約束のトップページの写真について、いくつか質問が来ているのでお答えします。
Q:カラダ張ってますね(最も多かった)
A:せっかく本を出したから、気合い入れようと思って・・・
Q:誰が撮ったんですか?
A:セルフタイマーで自宅で撮影しました。ちなみに背景は布団カバー。
Q:恥ずかしくないですか?
A:開き直ってます。
Q:あの衣装はどこで購入したのですか?
A:タイ・バンコクの怪しい服屋で2000円くらい。
ほか、「胸が無いですね」「おかずにしました」などの意見が届いていますが、
「ええそのとおりです、どうぞどうぞ」と答えておきます。